黒鉛電極に関する御案内       輸入総代理店:
                                                                                    (株)トランスグローバルエージェンシー
 

                     
【会社概要】                                          
会社名: The Carbide/Graphite Group, Inc. (C/G)
本社: アメリカ合衆国、ペンシルバニア州、ピッツバ−グ市、ゲ−トウェイセンタ−1番地
TEL: 412-562-3766 / FAX: 412-562-3739 / HOME PAGE: www.cggi.com
販売品目 :
 及び工場
(1)製鋼用黒鉛電極 - ニュ−ヨ−ク州、ナイアガラフォ−ルズ
- ペンシルバニア州、セントメアリ−
(2)ニ−ドルコ−クス - テキサス州、シ−ドリフト
(3)カ−バイド - ケンタッキ−州、マ−シャルカントリ−
(4)特炭向け母材 - ペンシルバニア州、セントメアリ−
売上(Net Sales): 1996 1997 1998 1999
$259,394 $289,586 $293,751 $240,130 (in thousands)

業員数:965名(1999年7月31日現在)

資本金:  $43,012,000.00

会社役員: W.B. Fowler : Chairman, President & CEO
A. Haceloglu : VP & General Manager, Carbide Products
J.J. Trigg : VP & General Manager, Seadrift Coke L.P.
M.F. Supon : VP & General Manager, Electrodes & Spec. Products
W.E. Damian : VP, Human Resources
S.T. Weaver : VP, Finance and Chief Financial Officer

【会社経歴】
1899年: SPEER CARBON COMPANY (スピア−カ−ボン)として米国ペンシルバニア州にて発足。
1961年: SPEER CARBON, AIRCO INC.(エアコインク)によって合併、商標をAIRCO CARBON
(エアコカ−ボン)と変更。
1978年: 英国BOC GROUP(ブリテッシュオキシジェングル−プ)がAIRCO INC.と合併、
BOC GROUPの一員となる。
1988年3月: BOC GROUP, AIRCO CARBONの黒鉛電極3工場のうち、サウスカロライナ州、リッジビルの
電極工場を日本の昭和電工(株)に売却する。
1988年8月: AIRCO CARBONがBOC GROUPよりLBO方式によって独立し、社名を
The Carbon/Graphite Group, Inc.(C/G)と変更する。
1992年: 社名をThe Carbide/Graphite Group, Inc. (C/G)と一部変更する。
1995年9月: NASDAQ上場(CGGI)。

1998年: 

世界最新鋭ミル・ミキシング工場 並びに 機械加工工場を新設、今日に至る。


/G社の対日輸出
                                                              
1981年AIRCO CARBON時代より、輸入電極の中ではいの一番に対日輸出を開始致しました。その当時の他海外黒鉛電極メ−カ−(UCC, GLC, SIGRI, PECINEY等)が日本に対して輸出を開始したのはプラザ合意後の円高傾向が顕著になった1986年中頃よりであり、C/G社は輸出電極の草分け的存在です。C/G社の対日輸出は1981年東京製鐵のテスト使用で開始されました。以後、各日本ユ−ザ−での継続的なテスト使用を通して、海外電極メ−カ−に対して日本の各ユ−ザ−が持っていた品質的偏見を徐々に取り除いて参りました。量的にC/Gの対日輸出が本格化し出したのは1985年後半からで、ここ数年は数量が落ちておりますが、1985年から今日までを平均いたしますと年間約5,000トンを対日向けに輸出しております。C/G社は電極生産能力年間5万5千トン、約40%の生産を輸出枠としており、は特に最重点海外市場として、今後21世紀にかけても末永く継続供給してまいります。
C/G社の主な日本の需要家さんは下記の通りです。サイズ的には日本電気炉のメインサイズである18〜24インチを中心に、16インチ以下の細物サイズもコンスタントに納めさせて頂いております。また直流電気炉向け28インチは、新工場の稼動と共に生産を開始、現在米国内で素晴らしい成績を収めており、今後日本市場向けにも輸出を開始いたします。

主なユ−ザ−名
愛知製鋼、伊藤製鉄所、NKK、共英製鋼、合同製鉄、神戸製鋼、住友金属、大同特殊鋼、東京製鐵、
ト−ア・スチ−ル、トピ−工業、東北スチ−ル、日金工、日本冶金、日立金属、
日立製作所、淀川製鋼、他….


【C/G社の販売方針】

C/G社は為替が1ドル250円の時代から対日向けに輸出をしており、為替の変動によってお客様にお届けする価格が上下するような事はありません。C/G社の輸出価格決定に関する社の基本方針は、「仕向先各国々の市況を見て決定し、その国の通貨(ドルマ−ケットの国々を除く)にて販売する」と言うものです。就って、対日向け輸出に関しても日本国内電極メ−カ−の価格(市況)の変動に伴い、C/G価格も変動・決定するという事で1985年以降今日まで変わらず輸出を続けて参り、また今後もその方針に変更ありません。
C/G社の目指しているのは安定供給であり、価格は日本(国内)メ−カ−の価格に対して競争力のある御値段を円貨にて提示させて頂きます


【C/G社のセ−ルスポイント

黒鉛電極の原料であるニードルコークスを世界で唯一100%自社生産しています!
電極の品質の多くは電極の原料であるニ−ドルコ−クスにより決定されます。

C/G社はこの原料ニードルコ−クスを世界の電極メ−カ−の中で唯一、テキサス州の自社コ−
クス工場生産、電極の原料となるニ−ドルコ−クスを100%自給しております。 また、近年製造能力を増強し、外販にも力をいれております。
このテキサス州コ−クス工場は1982年より稼働、今日までコークスメーカーとしての
経験も蓄積してまいりました。21世紀にはこのコークス工場が、コスト&品質の両面から、C/G社を世界で最も競争力のある黒鉛電極メーカーへと導きます。


新工場!世界最新鋭のミル・ミキシング工場&機械加工工場が1998年末に完成!
$62,000,000を投資し、世界最新鋭の設備を導入した(1)ミル/ミキシング部門&(2)機械加工部門の新工場が1998年後半に完成し、(2)で製造された新工場品は98年末より、(1)で製造された新工場品は99年第2四半期(4〜6月)より、日本のお客様に向け輸出を始めております。これら新工場は既存設備/工場のリプレイスであり、電極品質の大幅な向上と安定を目的としたものです。

これら新工場の稼働と経験に伴い、C/G社は
世界の最も高品質な黒鉛電極メ−カ−のひとつとして、今後益々求められる高品質x低コスト電極のご要求にお応えしてまいります。




              C/G電極に関するお問合わせ・ご質問は輸入総代理店(株)トランスグロ−バルエージェンシ−:043(213)9550 までお気軽にどうぞ。



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